沖縄独自の文化に触れよう!様々な沖縄建築

赤い瓦と石垣が特徴の竹富島の住宅街

石垣島のそばにある離島・竹富島は緑豊かな島で大半の地域は森林で構成されているものの、中央部には住宅街があります。その住宅街には赤い瓦と石灰岩の石垣、そして屋根の上や石垣の上に守り神・シーサーが置かれた家が今でも多数残されて独特な雰囲気があります。そんなこの地域は1987年に全体が重要伝統的建造物群保存地区に指定され、それ以降は沖縄を代表する観光スポットとなっています。なお、各家々の庭にはハイビスカスやヤシの木などの南国植物や樹木が植えられており、本州の一般的な住宅街とはまったく違う雰囲気を味わう事が可能です。大半の家は一般民家のため敷地内には決して入ってはなりませんが、「旧与那国家住宅」に関しては敷地内に入って建物を間近で見る事が出来ます。

琉球王国時代の面影を残す建築物

沖縄とは15世紀から19世紀まで、本州とは違った文化をもつ琉球王国として栄えた歴史をもちます。那覇市郊外の丘の上にある「首里城」は琉球王国の城で、第二次大戦中に一度焼失したものの1990年代初めに本格的な復元が行われました。そして、1993年放送の琉球王国舞台の大河ドラマ放送を機に脚光を浴びるようになり、今では沖縄を代表する人気観光スポットの一つとなっています。江戸時代までに建てられた本州の城(天守閣)とはまったく雰囲気が違い、有名な正殿は木造で2層3階建てとなっており寺院に近い雰囲気があります。また、表面の色合いが特徴で天然塗料によって朱色に塗装されていて、この点も本州のお城とは異なる点です。そんな首里城(首里城跡)は2000年に世界遺産に登録されました。